プチフェアリーのメイク直し・失敗談

タイトル通り、今回は失敗した話がメインの記事です。


この顔が、

この顔に変わった事の顛末をまとめました。
どこがどう違うのかって?
いやいや、当の本人にとってはこのドールの存亡に関わる重大な出来事でした。

写真が多く長くなるので畳みます。
※続き以下、目玉無し・生首状態の写真があります。苦手な方はご注意ください。



10月末頃、久しぶりにプチフェアリー(チビミン)ヘッドの手入れをしようと思い立ちました。


ヘッドだけの状態にしてじっくり見た時、アイメイク部分に小さな汚れを見つけます。


二重の線とアイラインの間に、うっすらとしたグレーの点。
小さくて薄いけど、一度気付いてしまうとひたすら邪魔です。
しかしイベントを間近に控えているため、描き直しをする時間はありません。

オーバーメイクをしてみる

人間のメイクと同じように、隠ぺい力の強い塗料を使って隠すことにしました。

リキテックスのジェッソ(白色の下地剤)をベースに、アイシャドウに近い色の絵の具をチョイスして混ぜ合わせます。


実物のメイクと見比べながら調色し、


二重の線とアイラインとの間に塗ります。ちょっと白っぽいようです。


更に重ね塗り。ちょっと色味が鮮やか過ぎるような気がします。
…段々雲行きが怪しくなってきました。


鮮やか過ぎる色味を落ち着かせるため、ホルべインのソフトパステルを乗せて馴染ませます。827番はオビツの白肌とほぼ同色です(製造ロットによって差があるかもしれません)。


パステルを乗せた状態です。確かにアイシャドウの色は落ち着きましたが…


この厚塗り感。


厚塗りアイシャドウの時に撮った写真。こちらの記事にいくつか載せています。
4歳男児なのに厚化粧なんて…
不透明画材でのオーバーメイクがこんなに難しいとは、やってみるまで分かりませんでした。1カ月ほど悩んだ末、メイクを落として描き直す事に決めました。


メイクを少しだけ剥がして描き直し

メイク全消しする覚悟を決めて、シンナーを付けたコットンでメイクを落としてみると…

なかなか落ちないんですね、これが。
トップコートとパステルメイクは簡単に落ちるんですが、アイラインと眉毛がしぶとい。しつこく重ね塗りした上に、マットバーニッシュを塗ったのが効いているみたいです。
※過去にメイクした時の工程はこちらの記事に掲載しています→メイク記録その1その2

そんな訳で、眉毛とアイラインの基礎部分は消さずにメイク直しをすることができました。
二重の線は9割くらい消して、うっすら残った跡をなぞるようにして描いてあります。


メイク途中に口のラインを変えて遊んだりしてました。
口角を上げると妙なイケメン感が出てくる気がします。キャラが変わっちゃうのでボツ。


メイク直しの前に、ヘッドを熱湯で15分くらい茹でたらグラスアイの収まりがとても良くなりました。この記事の一枚目の写真と比較すると、目が大きくなった感じがします。

というか、そもそもチビミンのヘッドをメンテしようと思ったキッカケが一枚目の写真です。
他のドールにかまけてメンテをさぼっていたら、眠たそうな顔の写真しか撮れない状態になっていたのでした。


一時は「もう愛せなくなってしまったらどうしよう」なんて落ち込んだりしたけど、今は直して良かったと思っています。
ちょっと良い筆を新調したこともあって、以前よりも少し細い線を引けたのが嬉しい誤算です。

チビミンくん、これからもよろしくね。

関連記事
Theme: ドール | Genre: 趣味・実用